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小児歯科

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どうして虫歯になるの?

生後間もない赤ちゃんの口には虫歯菌が存在していません。

お子さまが虫歯になってしまう原因に「口移しや口で軟らかくさせてから食べさせる」「同じ食器で食べる」「息を吹きかけて食べ物を冷ます」「ほかのお子さまと物を共有する」「動物との過剰な接触」などがあります。

生後19カ月~36カ月の、乳歯が生えそろう時期が虫歯菌に感染しやすいので注意しましょう。

お子様の虫歯予防

フッ素

歯を磨いた後に、小児用のフッ素入り歯磨き剤を指で歯に塗り、エナメル質を強化させて虫歯予防をしましょう。
ただし、フッ素を塗るだけでは虫歯の予防にはなりません。ご自宅での食生活や歯磨きはきちんとするように心がけてください。
また、定期的に歯科医師や歯科衛生士に塗布してもらうことをおすすめします。

 
シーラント

奥歯の溝は深く、また、生え始めたばかりの歯は他の歯よりも低い位置にあるため、歯ブラシが届きにくいなどの理由で虫歯になりやすいです。生え始めた奥歯の永久歯の溝や複雑な形をした歯の溝に対し、フッ素が配合されたプラスチック(シーラント)でふさぎ、虫歯の予防をします。

言葉の発音について

舌小帯短縮症は生まれつき舌小帯(舌の裏側にあるひだ)が短く、舌が口の外へ出ない、先端がくびれている、口を開けて先端が上あごに付かないといったことが原因で、発音に影響を及ぼすことがあります。著しい状態になると哺乳障害や摂食・嚥下障害を起こす可能性があり、舌小帯を切って長くする必要があります。

発音に影響するのは舌小帯がどれくらい短縮しているかで変わります。口を開けて舌の先が上の前歯の裏に届くようであれば、発音への影響はほぼないと考えられています。舌を前に出した時、上下の歯より内側であれば「サ行」と「タ行」の発音がしにくく、舌を前に出して舌の先が上の前歯の裏に届かなければ「ラ行」が発音しにくくなります。口を開けた状態で舌を上に動かした時、舌の先が丸められなかったり上の前歯に届かなかったりする場合は手術を検討しましょう。

3歳台で「タ行」4歳から5歳台で「サ行」「ラ行」の発音ができるようになるなど、段階を踏んで発達していきます。舌小帯短縮の状態によっては3歳台から5歳台での手術をおすすめします。

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