睡眠中に息が止まることがある、と指摘されたことはありませんか?よく大きないびきをかいている、といわれたことはありませんか?そのような症状があるなら、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に舌を支える筋肉がゆるみ、重力により下あごが下がって空気の通り道である気道が塞がれ、無呼吸の状態が発生する病気のことです。代表的な症状としては「大きないびき」や「日中の眠気」。“よくあること”と思われがちですが、放っておくと日常生活に支障をきたしたり、心筋梗塞や動脈硬化などの生命にかかわる病気や生活習慣病の引き金になったりもします。