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スタッフブログ

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歯が抜けてしまったとき、あなたに合った治療法は?

もし歯を失ってしまったら、あなたはどうしますか?
しっかりケアしていても、不意の事故や口腔疾患で歯を失ってしまうことはあります。

そのまま放置すると、かみ合わせが悪くなり、バランスを崩して他の歯も抜けてしまうこともあります。しまいには顔の形状が変わってしまうこともあります。

そのため、万が一歯が抜けたら「入れ歯」、「ブリッジ」、そして「インプラント」といった治療からご自身に合うものを選ばなければなりません。

まずは「入れ歯」についてご説明しましょう。
これは取り外しができる義歯であり、比較的手軽でコストも抑えられるため、多くの人にとって利用しやすい選択肢です。
しかし、装着時の安定性に欠けることがあり、食事の際には違和感や不便を感じることがあります。

次に「ブリッジ」です。
この方法は、欠落した歯の両隣にある健康な歯を削って支柱にし、その間に人工歯を設置するものです。
見た目が自然で装着感も良いため、日常の食事でも違和感を感じにくいのが特徴です。
ただし、周りの歯を支えとするため削らなければならず、その部分に新たな虫歯や歯周病のリスクが生じる点がデメリットとなります。

最後に「インプラント」です。
この治療法は、顎の骨に埋め込んだチタン製の人工歯根によって人工の歯を取り付ける方法です。
自然な歯に近い使用感と外見を持ち、機能性にも優れているため、長期にわたって快適に使用できます。
しかし、手術が必要で費用も高額であること、さらに治療後の定期的なケアが欠かせないことがデメリットです。

各治療法にはそれぞれの利点と欠点があります。
患者個々の口腔状態やライフスタイル、経済状況によって最適な方法は異なるため、専門家である歯科医師とよく相談の上、自分に最適な治療方法を選ぶことが大切です。

2024-10-03 10:20:10

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歯科医院でのクリーニングはなぜ必要?自宅ケアとの違い

「自宅で丁寧にケアをしているから、歯科医院でのクリーニングは必要ないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は自宅ケアと歯科医院でのクリーニングには大きな違いがあるのです。
今回は、その違いと、なぜ歯科医院でのクリーニングが重要なのかを説明いたします。

まず、自宅でのケアについてですが、毎日の歯磨きやデンタルフロスは口腔内の健康を維持するための基本です。
しかし、自宅ケアには限界があります。
例えば、歯ブラシが届かない歯と歯の間や、歯茎の境目にたまったプラークは、完全に取り除くことが難しいことがあります。

ここで登場するのが、歯科医院でのプロフェッショナルクリーニングです。

歯科医院では、スケーラーや超音波クリーニングなどの専門的な器具を使用して、自宅では取りきれない歯と歯茎の境目にたまったプラークや歯石を取り除きます。

また、プロフェッショナルクリーニングでは、歯の表面をポリッシング(研磨)することで、細菌が付着しにくい滑らかな表面にします。これにより、虫歯や歯周病のリスクが減ります。

さらに、歯科医師や歯科衛生士は、クリーニングの際に歯茎の状態をチェックし、歯周病の初期兆候を発見することができます。歯周病は痛みを伴わないことが多いため、定期的なチェックが非常に重要です。

自宅ケアももちろん重要ですが、歯科医院でのクリーニングは、その効果を最大限に引き出すための補完的なケアです。
毎日のケアとプロフェッショナルケアを組み合わせて、健康な口腔環境を保ちましょう。
 

2024-09-03 15:51:34

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問診票の情報が歯科治療に与える影響

歯科医院を受診すると、まず初めに問診票を記入するかと思います。
この問診票では、持病や服用中の薬、過去の病歴など様々な項目に関する情報を提供する必要があります。

一見すると、口の健康に直接関係がないような情報に思えるかもしれませんが、このような情報が不完全であると、治療中や治療後に思わぬリスクが発生する可能性があります。

まず、疾患そのものと歯科治療との関わりです。
例えば、糖尿病の患者は血糖値のコントロールが難しいため、歯周病が進行しやすくなる可能性があります。
また、心臓の病気を持っている人は、免疫力が低下しているため、歯科治療中に感染症のリスクが高まります。

さらに、服用している薬についても見ていきましょう。
抗凝固薬を服用している場合、歯を抜く際や手術をする際に出血が止まりにくくなる危険性があります。
ステロイドや免疫抑制薬を服用している患者は、治癒力が低下し、手術後に感染症のリスクが高まる可能性があります。
また、骨の代謝を抑制するビスホスホネート製剤を使用している場合、顎の骨が壊死してしまうケースもあります。

これらの健康リスクを避けるためには、歯科医師が事前に患者の病歴や薬の情報を詳しく把握しておくことがとても大切です。
患者が提供する情報は、歯科医師が安全かつ効果的な治療計画を立てるための基盤となります。
副作用を最小限に抑え、最良の治療結果を得るためには、正確な情報が必要です。
これが、あなたの健康を守るための最初のステップとなります。
 

2024-08-05 11:31:16

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口の乾燥、気になっていませんか?

口の中が乾燥して気持ち悪い、味が分かりにくくなった、口臭が気になる・・・。
これらの症状は、「ドライマウス(口内乾燥症候群)」という状態かもしれません。
唾液が十分に分泌されないと、口内の細菌が増えやすくなり、その結果として不快感や口臭を招くことがあるのです。

ドライマウスの原因としては、加齢による唾液腺の機能低下が一つの要因となります。
また、特定の医薬品の副作用や、日常生活のストレス、特に口呼吸をする習慣がある人も、こうした症状を引き起こすことが多いです。
これらの様々な要因が複雑に絡み合い、口の乾燥が進行することで、不快感や味覚の鈍化、口臭などの症状が現れるのです。

ドライマウスは単に不快感をもたらすだけではありません。
口内の粘膜が乾燥しやすくなると、食事や会話に支障を来すことがあります。
さらに、乾燥した環境は細菌が繁殖しやすく、結果として歯周病や虫歯のリスクが増加します。
これらの口内トラブルが全身の健康にも影響を及ぼすことがありますので、放置は禁物です。

ドライマウスは治療が可能です。
まず歯科医師や口腔外科医に相談してその原因を特定し、それに対処することで症状を和らげることができます。
また、専用の保湿スプレーや洗口液を使って日常的に口腔内の保湿を行うことで、ある程度の改善が期待できます。

適切なケアと治療を受け、お口の健康を保つことで、日常生活をより快適に過ごせるように努めましょう。

2024-07-02 10:05:32

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ストレス発散で歯の健康も守ろう

忙しい現代社会には、ストレスが付きもの。

日常生活で抱えるストレスが身体に悪影響を与えることは皆様もご承知の通りです。
しかし、このストレスが歯の健康にも深刻な影響を及ぼすことをご存知でしょうか?

まずは免疫機能への影響です。
ストレスが蓄積すると、免疫力が低下することから、口内の細菌が繁殖しやすくなります。
その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。

また、ストレスや疲れを抱える人々は、無意識に歯を食いしばったり、夜中に歯ぎしりをする傾向があります。
これらは歯に数100kgという大きな負担をかけるため、歯が欠けたり、歯周病が悪化する原因になったりします。

さらに、ストレスや日常の忙しさから食事に気を使わなくなり、偏食気味になってしまうこともあります。
栄養が偏った高カロリーの食事は、虫歯や歯周病の原因となります。

このように、歯の健康を維持するためには、ストレスをうまくコントロールすることが不可欠です。
毎日の口腔ケアはもちろんですが、ストレス解消のために運動をしたり、趣味を楽しむ時間を作ってリフレッシュすることで、歯と体と心の健康を守ることにつながるのです。

2024-06-05 14:53:57

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取り入れて欲しい、歯を守る3つの習慣

いつまでも健康な身体でいるには、健康的な歯は必要不可欠です。
ご自身の歯を守るために、日常生活に加えて欲しいちょっとした習慣を3つご紹介しましょう。

一つ目は水分補給。
夏になって猛暑日が続くと意識的に水分をとる習慣も出てくるかと思いますが、夏以外もこまめに水分をとっていただきたいのです。
お口の中が渇いていると、細菌が非常に繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。
そのため、水分補給を欠かさず、お口の中は常に潤った状態をキープしてください。


二つ目は、食事中の姿勢です。
足を組んだり、肘をついたりといった、良くない姿勢で食事される方を時々お見かけします。
こういった姿勢で食事をすると、いつも決まった歯に負担がかかってしまい、噛み合わせの問題を招きます。
正しい姿勢を心がけて、こういった問題を防ぎましょう。


三つ目はだらだら食べを辞めることです。
食事中以外で、ついつい甘いお菓子に手が出てしまったり、ジュースに手が伸びたり……ということもあるかと思いますが、それらは食事の直後にデザートとして食べ、すぐに歯磨きやうがいをするようにしましょう。
これにより、歯に食べかすや細菌が付着し続けることを防ぎ、虫歯や歯周病の予防になります。

これらの3つの習慣は、簡単に取り入れることができるものばかりです。
少し意識することで、将来の歯を守ることにつながるのです。
ただし、普段のケアを怠っては意味がありませんので、歯磨きや定期検診もお忘れなく!
 

2024-05-07 14:38:01

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年齢に合わせた歯の健康へのアプローチ

歯や口の健康は年齢とともに変わります。
そのため、歯を健康に保つためには、年齢に応じた適切なケアが欠かせません。

まず、子供の時期には習慣づけが重要です。
食後の歯磨きや規則正しい食生活、そして定期的な歯科検診を習慣にすることが大切です。歯磨きは「当たり前のこと」、歯医者に行くのは「怖くない」という意識をつけてあげてください。
また、中高生になると自己管理が求められますので、早めに自分でケアを行うことの重要性を理解させる必要があります。

成人後は、歯周病や虫歯のリスクが高まります。
生活習慣の乱れやストレスは、口内の細菌バランスを乱し、歯や歯ぐきの健康に影響を与える可能性があります。
この時期には、丁寧な歯磨きや歯科検診だけでなく、バランスの取れた食生活やストレス管理も重要です。

高齢になると、入れ歯やインプラントなどの補綴治療に関する問題が増えます。
入れ歯のフィット感や磨き方を適切に管理することは、口内の健康を維持するために不可欠です。
また、高齢になると口の乾燥が進みやすくなるため、こまめな水分補給も重要です。

年齢に応じた歯の健康へのアプローチは、個々の生活環境や健康状態によって異なりますが、どの年代においても歯磨きと歯科検診は基本です。
また、健康な食生活やストレス管理も、口腔健康を維持するために重要な要素となります。

2024-04-02 12:33:43

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妊娠中こそ歯科検診を!

妊娠中の歯科検診が重要な理由をご存知ですか?

妊娠中は女性の体がさまざまな変化を遂げる時期であり、その中には口腔内の健康にも影響を及ぼすものがあります。
今回は、なぜ妊娠中に歯科検診を受けることが重要なのか、その理由についてお話ししましょう。

まず第一に、妊娠中のホルモンバランスの変化が口腔内の健康に影響を与えることがあります。
妊娠中は女性ホルモンの分泌量が増えるため、歯肉の腫れや出血が起こりやすくなります。このような症状は歯周病の初期症状とも言われていますので、歯科医院での定期的な検診を受けることで早期発見・治療が可能です。

また、妊娠中には妊娠悪阻(つわり)による嘔吐が起こることもあります。
嘔吐が頻繁に起こる場合、口腔内に胃酸が侵入し、歯のエナメル質を脆くする可能性があります。
そのため、歯科医師の指導のもとで適切な口腔ケアを行うことが重要です。

妊娠中だと、歯科検診や治療によるお腹の赤ちゃんへの影響が懸念される方もいらっしゃるようです。
しかしその際には、お腹が張るときには少し横になって無理のない姿勢をとったり、レントゲンや麻酔・投薬などもお腹の赤ちゃんに影響のないように配慮した形が検討されますので、安心して受診しましょう。

ママが健康でいることは、お腹の赤ちゃんの健康を守ることにも繋がります。
口腔内の健康は全身の健康にも密接に関連していますので、定期的な歯科検診を受けることで安心して妊娠生活を楽しんでください。

2024-03-04 16:13:30

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「治療」だけでなく「予防」のための歯医者

皆さん、かかりつけの歯医者さんはありますか?
歯医者に行くのは歯が痛くなったときや詰め物が取れたときばかりで、痛みがなくなったら自然と通院をやめてしまうという方、いらっしゃいませんか?

日本では、歯医者は治療するところという考え方が主流ですが、欧米諸国では異なります。
先進国の多くは、予防のために歯医者に行くという考えが当たり前になっており、特にスウェーデンではなんと8割もの人がきちんと定期歯科検診に通っています。
これに比べ、日本では定期検診を受ける割合は1割以下で、大変遅れをとっていることが分かりますね。

虫歯や歯周病などは、初期段階では痛みを感じることがなく、気づかないまま進行してしまうことが多いため、「予防」と「定期検診」が非常に大切なのです。

もし初期段階で見つかれば、歯を削ったり抜いたりといった負担のかかる治療を回避することができます。
進行した虫歯や歯周病の治療には時間と費用がかかるばかりか、抜いた歯や削った歯は新たに生えてくることはありません。

このように、定期検診を受けずに「予防」を怠ってしまうと、あとで取り返しのつかないことになるかもしれません。
皆さん、定期的に歯科検診を受けることをお忘れなく!
お口の健康は自分でしっかり守りましょうね。

2023-08-07 12:35:29

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口呼吸に注意!

皆さん、お口を開けて呼吸していませんか?

ここ数年はマスクをつけているのが当たり前の生活で、
息苦しいために口を開けて呼吸する癖がついてしまった人も多いようです。

口呼吸は、見た目のだらしなさだけではなく、健康にもよくないことなので、
癖がついてしまっている人はすぐに治すようにしましょう。

口が空いたままということは、体内に細菌やウイルスが非常に入りやすい状況です。
口を閉じて鼻呼吸をすれば、粘膜が侵入を阻止してくれるので、入りにくくなります。

また、口が開いていると、当然口の中は乾燥してしまいます。
乾燥した口内は、虫歯や歯周病の原因菌が増殖するのに都合が良い環境です。
しかし唾液で潤った口内であれば、口内の自浄作用や再石灰化が促され、
お口の健康を維持する役割を果たします。

さらに、意外かも知れませんが、口呼吸を続けていると歯並びが悪くなる可能性もあります。
普段から口を閉じていれば、舌が上顎におさまって筋肉のバランスがとられています。
しかし、口呼吸により正しい位置に舌がおさまらずバランスが崩れます。
すると歯列が綺麗に広がらず、前歯が出てきてしまったり、口を閉じにくくなったりします。

マスクを外すことが増えたこのタイミングに、自分が口呼吸をしていないか、ぜひ意識してみてください。
口呼吸から鼻呼吸に改善することにより、健康が守られることもあるのです。

2023-07-11 14:50:36

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